XMの口座をを解約・退会したい!気になる解約方法は?

XMではアカウント1つで最大8個の口座を開設できます。トレーダーの中には複数の口座を開設し、長期トレード用、短期トレード用といった具合に、それぞれの用途に合わせて使い分けている方も多くいます。

 

ただ複数の口座を保有していると、あまり使わなくなってしまった口座をそのまま放置してしまっている方も中にはいるのではないでしょうか?

 

休眠口座に切り替わってしまった口座は、口座維持費として毎月5ドル引かれてしまうので不要となってしまった口座を保有し続けてもあまり得策とはいえません。

 

そうなってくると「口座管理が大変になってきたからいくつかの口座を解約しよう」と考えると思います。

 

しかし、場合によっては安易に解約や退会をすると損することもあります。

 

そこで、今回はXMの口座解約および退会する時の手順や注意点について詳しく解説していきます。

 

 

XM公式サイトリンク

XMの口座を解約・退会する前にすべきこと

解約希望口座に証拠金とクレジットボーナスが残っていないことを確認する

解約しようと考えている口座に証拠金が残っていると、手続きの際にエラーが発生してしまい解約や退会ができない状態に陥ります。

 

そのようにならないように、解約予定の口座は残高がゼロになるように事前に出金もしくは資金移動をしておきましょう。

 

解約・退会をすると口座に残っているボーナスは全て消滅してしまうので、もしボーナスが残っている場合はトレードをして使い切るか、他の口座に資金移動をするなどをして口座からボーナスをなくしてから解約手続きをすることをおススメします。

 

出金や資金移動にも細かい決まりがあるから気を付けてください。

 

出金や資金移動する際に注意しなくてはいけないポイント

・500円未満の出金や資金移動は不可能
・資金移動するとボーナスが消滅する場合がある

もしXMの口座が1つしか保有していない場合、口座間の資金移動ができないので出金して口座残高をゼロにする必要があります。しかし、口座残高が500円未満で出金もできないという時は、500円を超えるように入金をしてから再度出金する必要があります。入出金方法によっては、手数料を多く支払う可能性もあるので十分注意しましょう。

 

口座が複数ある場合、出金するのも良いのですが、他の口座から解約したい口座に資金移動して証拠金を500円以上にしてから、継続利用する口座に資金移動する方法もあるのでお試しください。

 

別の口座に資金移動した時、移動する現金の割合に応じてボーナスも同時に移動します。口座の種類、設定によっては、資金移動をした際にボーナスが消滅することもあるので十分注意して資金移動をしてください。

 

資金移動時にボーナスが消滅するケースは以下の通り

 

資金移動時にボーナスが消滅するケース

・「XM Zero口座」に資金移動した時
・「ボーナス受け取りを希望しない」と設定した口座に資金移動した時

「XM Zero口座」は、デフォルトでボーナスが受け取れない口座なので特に注意が必要です。

 

複数の口座を保有し資金移動をする際は、ボーナスが移動できる口座なのかをよく確認してから資金移動をしましょう。

 

複数の口座を保有しボーナスが移動できない口座しか残っていない時は、トレードで使用する以外、ボーナスを活用する方法はないので覚えておきましょう。

 

解約希望の口座で取引ポジションを保有していないか確認する

XMではポジションを保有したままの状態で解約や退会をすることができません。ポジションを保有した状態で解約や退会の手続きを行なってもエラーが表示されてしまいます。

 

ポジション保有状況を確認したい場合は以下の手順から確認可能です。


1.会員ページにログイン
2.解約希望の口座の「オプションを選択する」をクリック
3.「保有ポジション」を選択しクリック
4.保有ポジション画面にて、ポジション状況が確認可能

処理中の出金依頼があるのか確認する

XMでは出金処理中の場合であっても解約や退会ができないので、解約や退会を希望している方は事前に出金をしておきましょう。

 

現在処理中の出金依頼を確認したい場合は以下の手順から確認可能です。


1.会員ページにログイン
2.解約希望の口座の「オプションを選択する」をクリック
3.「出金履歴」を選択しクリック
4.「出金履歴」に移動し、「処理中の出金」を選択しクリック
5.「処理中の出金」画面にて、処理中の出金がないか確認可能

「期間を選択する」をクリックすれば、「本日」「先月」「任意の期間」から処理中の出金を確認することも可能なので気になる方は活用してください。

 

全てのポジションが決済・出金してから24時間以上経過してから申請する

XMで解約や退会手続きを行なうには、「保有ポジションの決済」、「処理中の出金依頼」、「内部送金」などの行為をしてから24時間以上経過する必要があります。

 

残高もボーナスも残っていないような口座であれば、すぐに解約・退会の手続きが可能です。そうでない場合、基本的に解約・退会手続きをする時は、時間がある程度かかると踏んで前もって決済・出金・資金移動を済ませておいた方がスムーズに手続きができます。

XM口座の解約方法(退会方法)

ここまで、XMの解約・退会する前にすべきことを解説してきました。

 

ここからは本題でもあるXMの解約・退会方法の手順を紹介していきます。

 

口座解約手続きは意外と簡単で2分程度で終わると思います。

XMの口座解約手順

1.XMの会員ページにログイン
2.マイアカウントの概要で口座一覧を表示
3.解約希望口座の「オプションを選択」をクリック
4.開いたウィンドウの「口座を解約する」をクリック
5.「取引口座を解約する」の画面で指定のボタンをクリック
6.XMからの解約メールを受け取る
7.メール内の「取引口座を解約する」をクリック
8.移動先のページにある「取引口座を解約する」をクリック
9.口座解約完了の確認画面が表示される

 

文字だけですと分かりにくいので、画像を添えて説明していきたいと思います。

会員ページで「口座解約」を選択


1.XMの会員ページにログイン
2.マイアカウントの概要で口座一覧を表示
3.解約希望口座の「オプションを選択」をクリック
4.「口座を解約する」を選択しクリック

「取引口座を解約する」をクリック


1.注意事項と内容が表示されている画面に移動される
2.「取引口座を解約する」をクリック

会員ページからの手続きはここで終了です。その後、解約メールが送信されます。

XMから届いたメール内容から「取引口座を解約する」をクリック

1.XMからの解約メールを受け取る
2.メール内の「取引口座を解約する」をクリック

最終確認画面にて「取引口座を解約する」をクリック


1.移動先のページにある「取引口座を解約する」をクリック
2.口座解約完了の確認画面が表示される

 

手続き完了後、登録メールアドレスに「XMTradingの口座を解約しました」メールが届きます。

 

これにて、解約手続きは完了です。


デモ口座の解約やメルマガ停止はサポートに連絡

デモ口座の解約やメールマガジンの停止は会員ページから削除することができません。

 

そのため、メールかライブチャットで、デモ口座の解約やメールマガジンの停止をしたい旨を連絡しましょう。デモ口座解約の場合は、口座番号を伝えるようご注意ください。

 

本来であれば、XMのデモ口座は90日以上トレードしていなければ、自動的に閉鎖されるため解約する必要はありません。

 

しかしデモ口座は最大で5個まで開設可能でありますが、短期間で多くのデモ口座を開設し取引を希望している方は解約が必要になる可能性もあるので、その際はXMのサポートまで連絡するようお願いします。

XMサポートの営業時間

メール:平日24時間営業
日本語ライブチャット:平日9時〜17時

XMの口座を再登録する手順

一度、口座を解約したものの、再びXMに口座を再登録したいと考える方も中にはいると思われます。

 

XMに口座を再登録する手順は、意外と簡単なので併せてご紹介します。


1.会員ページにログイン
2.「追加口座を開設する」をクリック


1.新しく解説したい口座のプラットフォームや口座タイプなど必要事項を入力
2.新規パスワードを設定


1.利用規約に同意し、チェックマークをつける
2.「リアル口座開設」をクリック

その後、、登録しているメールアドレス宛に「XMTradingへようこそ」と書かれた口座情報に関するメールが届いたら再登録の完了です。

まとめ

ここまでXMの口座解約・退会方法について解説してきました。

 

最後に今回のポイントとなる情報をまとめて終わりにしたいと思います。

  • 解約希望口座に証拠金やボーナスが残っていると解約や退会ができない
  • 条件を満たしているか確認してから退会手続きをおこなう
  • 退会処理にかかる時間は口座を1つしか持っていないか、複数持っているかで変わる

XMを初めて解約・退会する方でも今回の解約手順を踏めば、時間をかけることなく手続き完了できるはずです。

 

手続きが面倒だからといって使用しない口座を放置していても、口座維持費が発生する場合もあるので早めに退会手続きすることをオススメします。

 

ただスムーズに手続きする為にも、事前に退会するための条件と注意点を確認しておく必要があるのでご注意ください

 

XMで取引する際は、口座管理もしっかりするよう心掛け無駄のない取引を目指して、より良い資産形成をしていきましょう。

 

XM公式サイトリンク